建築・デザイン系

建築・デザイン系の活動

 「建築・デザイン系専門部会」の活動

 建築・デザイン系の活動経緯

 会員構成


「建築・デザイン系専門部会」の活動

「建築・デザイン系専門部会」では、特に当分野の専門特性にあわせた独自の活動をめざしています。

 建築・デザイン分野は、技術の「先進性」や「華やかさ」の一方、「近代化の遅れや産業構造の激変」、「現場の実践的人材の不足」、「生涯教育時代への未対応」、「大学等の既成の専門教育の行き詰まり」、「実践的な教育プログラムの未開拓」等、特有の産業・教育事情をかかえており、現実をみすえた幅広い地道な活動をめざしています。
 特に近年は、今後めざすべき産業界人材の実践的育成、とりわけ深刻な「生産・施工系人材」の育成に焦点を当てた活動を展開しており、外部の産業界や教育界、社会との既成の壁を乗り越えた交流・連携にも力を入れています。
 この趣旨に沿い、当部会では、今後の「教育訓練のあり方」や「実習ノウハウ」の研究・実践を進める一方、外部の多様な教育機関や関係者との交流、「ものづくり・ひとづくり教育」の新しい動きの紹介、『実践教育ジャーナル』誌やテキストの発刊など、様々な活動を展開中です。

 

 「実践教育研究発表会」の開催

 毎年開催の「実践教育研究発表会」では、「建築・デザイン系部門」の企画として、教育実践報告を主とした「一般講演発表」や「ポスターセッション」のほか、独自テーマによる「特別講演」、「研究討議(シンポジウム)」、「熟練技能の実演」、「教育訓練施設の紹介展」、「建物見学会」等、様々な催しを実施しています。
 近年は、各種の建築の「専門新聞」や「専門雑誌」からも取材があり、マスコミ等でも紹介されるようになりました。

これまでの研究発表会の一覧

今年度の発表会

研究発表会

研究発表会

 『実践教育ジャーナル』誌の発行

 当系編集の『実践教育/建築・デザイン系ジャーナル』誌(年1〜2回発行)は、毎号ごとの独自テーマによる「特集」のほか、「専門研究」、「教育研究」、「エッセイ」、「トピックス」、「施設紹介」など、興味深い記事で構成され、好評を博しています。
 この会誌は、約1000部発行され、建築・デザイン系会員の他、協会全体の会員にも配布される一方、外部の関連団体や関係者にも積極的にPR贈呈されています。

最新版ジャーナルの内容

ジャーナル誌のバックナンバー

実践教育ジャーナル誌

実践教育ジャーナル誌

 「研究分科会」の活動

 日常活動では、「教育訓練」、「実験・実習技法」、「コンピュータ利用」の3つの研究分科会活動を行っているほか、各地毎の「地域ブロック研究会」などにも積極的に参加しています。
 近年は、外部との幅広い交流を進めるために、「建築系ひとづくりフォーラム」、「木造建築研究部会」、「RC・S造施工研究会」といった独自の活動を開始し、全国各地から多士済々の方々の参加を得ています。

 

木造建築研究会

木造建築研究会

 その他の活動

 教材テキストの出版、委託調査研究(『認定短大の調査』等)、教育データベースの作成(「卒業研究テーマ集」等)、国際交流(韓国、ロシア等)、デジタルネットワークの構築(Eメールネット網等)など、各活動を進めています。

 

 

 

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建築・デザイン系の活動経緯

 系活動の沿革 ※ 年号は活動事業年度ではありません。
 1988(昭和63)年
  ・『第1回実践教育/建築・デザイン系研究発表会』を開催
 (9月、於:北九州短大〔福岡県北九州市〕)
 (全国の建築・デザイン系の短大教官有志による、初の自主発表会)
 1989(平成元)年
・有志により『実践教育/建築・デザイン系研究会』を設立
 (系事務局:北九州短大)
 (以降、小所帯ながら、系の独自性を生かした活動を開始)
・『第2回実践教育/建築・デザイン系研究発表会』を開催
 (9月、於:岡山短大〔岡山県倉敷市〕)
 1990(平成2)年
・『第3回実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:高度ポリテクセンター〔千葉県千葉市幕張〕)
 (この年より、機械系、電子・情報系と、三系合同で活動開始)
 1991(平成3)年
・『第4回実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:職業能力開発大学校〔神奈川県相模原市〕)
 (この年より、「デザイン・ワークス展(全国短大作品展)」を毎年併催(〜1995))
 1992(平成4)年
・『第5回実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:ポリテクセンター中部〔愛知県小牧市〕)
・系事務局を、京都短大に移設
 1993(平成5)年
・労働省認可の社団法人となり、『(社)実践教育訓練研究協会』と改称
 (法人化に伴い、全体組織を改編拡充)
・『1993実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:茨城短大〔茨城県水戸市〕)
 1994(平成6)年
・『1994実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:ポリテクセンター関東〔神奈川県横浜市〕)
・系事務局を、宮城短大に移設
 1995(平成7)年
・『1995実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:滋賀短大〔滋賀県近江八幡市〕)
 1996(平成8)年
・『1996実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:千葉短大〔千葉県千葉市〕)
 (この年より、「教育訓練施設の紹介展」を毎年併催)
・系事務局を、能開大に移設
 1997(平成9)年
・『1997実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:東京短大〔東京都小平市〕)
 1998(平成10)年
・『1998実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:ポリテクセンター関東〔神奈川県横浜市〕)
・系事務局を、香川短大に移設
 1999(平成11)年
・『第1回 木造研究部会』(6月)を実施 実施内容はこちら
・『第1回 建築系ひとづくりフォーラム』(7月)を実施 実施内容はこちら
・『1999実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:高度ポリテクセンター〔千葉県千葉市幕張〕)
・『第2回 木造研究部会』(11月)を実施 実施内容はこちら
・『第2回 建築系ひとづくりフォーラム』(11月)を実施 実施内容はこちら
 2000(平成12)年
・『第3回 木造研究部会』(3月)を実施 実施内容はこちら
・『第3回 建築系ひとづくりフォーラム』(7月)を実施 実施内容はこちら
・『第4回 木造研究部会』(8月)を実施 実施内容はこちら
・『2000実践教育研究発表会』を開催
 (9月、於:山形県立短大〔山形県山形市〕)
・『第4回 建築系ひとづくりフォーラム』(9月)を実施 実施内容はこちら
・『第5回 木造研究部会』(11月)を実施 実施内容はこちら
 2001(平成13)年
・『第5回 建築系ひとづくりフォーラム』(5月)を実施 実施内容はこちら
・『2001実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:千葉短大〔千葉県千葉市〕)
・『第7回 建築系ひとづくりフォーラム』(11月)を実施 実施内容はこちら
 2002(平成14)年
・『第7回 木造研究部会』(3月)を実施 実施内容はこちら
・『2002実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:中国能開大〔岡山県倉敷市〕)
・『第8回 建築系ひとづくりフォーラム』(11月)を実施 実施内容はこちら
・『第8回 木造研究部会』(11月)を実施 実施内容はこちら
 2003(平成15)年
・『2003実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:関東能開大〔栃木県小山市〕)
・『第9回 木造研究部会』(11月)を実施 実施内容はこちら
 2004(平成16)年
・『2004実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:北陸能開大〔富山県魚津市〕)
・『第9回 建築系ひとづくりフォーラム』(9月)を実施 実施内容はこちら
・『第10回 木造研究部会』(12月)を実施 実施内容はこちら
 2005(平成17)年
・『2005実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:長野県工科短大〔長野県上田市〕)
・『第10回 建築系ひとづくりフォーラム』(9月)を実施 実施内容はこちら
 2006(平成18)年

・『第11回 木造研究部会』(5月)を実施 実施内容はこちら
・『2006実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:東北職業能力開発大学校〔宮城県栗原市〕)
・『第12回 木造研究部会』(9月)を実施 実施内容はこちら
 2007(平成19)年
・『第11回 建築系ひとづくりフォーラム』(6月)を実施 実施内容はこちら
・『2007実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:職業能力開発総合大学校東京校〔東京都小平市〕)
・『第12回 建築系ひとづくりフォーラム』(9月)を実施 実施内容はこちら
 2008(平成20)年
・『2008実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:四国職業能力開発大学校〔香川県丸亀市〕)
・『第13回 建築系ひとづくりフォーラム』(10月)を実施 実施内容はこちら
 2009(平成21)年
・『第13回 木造研究部会』(7月)を実施 実施内容はこちら
・『2009実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (10月、於:職業能力開発総合大学校〔神奈川県相模原市〕)
・『第1回 RC・S造施工研究会』(11月)を開催 実施内容はこちら
 2010(平成22)年
・『第14回 木造研究部会』(7月)を開催 実施内容はこちら
・『2010実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (10月、於:北海道職業能力開発大学校〔北海道小樽市〕)
 2011(平成23)年
・『第15回 木造研究部会』(6月)を開催 実施内容はこちら
・『2011実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (6月、於:千葉職業能力開発短期大学校〔千葉県千葉市〕)
 2012(平成24)年
・『第16回 木造研究部会』(10月)を開催 実施内容はこちら
・『2012実践教育研究発表会』を開催 発表概要はこちら
 (9月、於:神奈川県立産業技術短期大学校〔神奈川県横浜市〕)

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会員構成

 会員構成

 「建築・デザイン系専門部会」には、現在、正会員約150名、賛助会員(法人等)約10社の方々が参加されています。
 地域は、広く全国(北海道から沖縄まで)や海外(協力派遣者)まで、また職域は、「雇用・能力開発機構」立の職業能力開発施設(能力開発大学校、短期大学校、センター等)を中心に、県立能力開発施設(県立短大、能力開発施設等)、民間の認定訓練施設、大学、専門学校等の教育関係者、行政や団体関係者、技術技能者等、多様な領域にまたがっています。
 専門分野は、「建築」分野(計画、設計、インテリア、CAD、構造、設備、施工、施工管理など)から、「デザイン」分野(グラフィック、CG、プロダクト、家具、塗装、スペースなど)まで、幅広い分野の会員で構成されています。
 当専門部会は、研究協会全体の中では比較的小所帯ですが、小粒ながらも「インパクト」ある活動をめざしています。
 系活動をさらに充実させるため、広く全国から会員を募っていますので、ふるってご参加下さい。

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