建築・デザイン系

第10回 建築系ひとづくりフォーラム

2005年9月30日〜10月1日、長野県松本市の「長野県松本技術専門校」と塩尻市の「(有)三浦創建」にて、第10回 建築系ひとづくりフォーラムが開催されました。


 第10回フォーラムは、秋深まる信州に赴き、新規学卒者を対象とした公共訓練校の育成現場と、大工育成塾生の受入れ工務店を訪問し、修業中の若者との対話や木造構法の現場見学を行った。今回は全国から参集された会員や常連の方々に加え、地元の設計者・棟梁・建築士会関係者・工高先生など、多彩な方々の参加があった。

 今回もまた、車での果敢な移動旅となったが、1日目は、「2005実践教育研究発表会」(9/28〜30)会場となった長野県工科短期大学校(上田市)を起点に、会員有志の車数台で2つの訪問先を回り、夕方には往路を戻って、有名な「別所温泉」にて参加者同士の懇親を深めた。

 2日目は、「信州の鎌倉」とも呼ばれる上田市「塩田平」の中世の国宝・重文級の古寺群を、相原文哉先生(長野工高建築科)のガイドで見学し、先人たちの遺産と信州の秋の空を満喫した後、各地への帰路についた。

 

長野県松本技術専門校のレポート 

(有)三浦創建のレポート

第10回フォーラムの車移動行程地図