■ 実践教育訓練学会 第8回建築設計競技のご案内
1.テーマ 「防災住宅」
近
年、多くの死者が出るほどの大きな地震が30年あまりの間で幾度となく発生した。記憶に新しいのは1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、
2003年の十勝沖地震、2004年の新潟県中越地震、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、2016年の熊本地震の本震、そして2024
年の能登半島地震である。そして、そう遠くない未来に南海トラフ地震の発生確率が、高まっているという観測がある。大雨による洪水の被害では、2015年
の関東・東北豪雨、2018年の岡山を中心とした西日本豪雨、2019年の東日本台風で、長野や宮城、栃木、福島に甚大に被害をもたらした。2020年
は、熊本県の球磨川、その他、伊豆大島や広島、静岡県熱海市の土石流被害も記憶に新しい。能登半島地震が発生してから1年が経過した。被災地では避難生活
の心労や持病の悪化で命を落とす「災害関連死」が続いており、その大半は高齢者である。その傾向は、熊本地震も同じであった。
防災とは、想定される災害に備えて安全を確保することである。
住宅の防災対策として、地震国日本では、第一に耐震化が上げられるが、災害は地震以外にも土砂災害や水害、火災、雪害への対応もある。建物の耐震基準は、
1981年の新耐震基準や阪神・淡路大震災によって厳しくなった。地震による新築住宅の倒壊のニュースは、あまり聞かなくなったのも、技術的にはある程度
の水準まで来ていると考えることができる。さらに昨今では、住宅の省エネ推進による建物重量の荷重増を考慮して耐震性能はさらに強化される。今後の課題
は、地震以外への対応と災害が発生した後も避難所に行くことなく、自宅でなるべくストレスのない生活を送れることではないだろうか。
地震や水害などの自然災害が多い日本であるが、その一方で奇麗な山々や温泉、豊潤な水と農作物など自然からの恩恵も受けている。この美しい日本に住むために、これらの自然災害による影響を上手く避け、災害が発生した場合でも対応できる防災住宅を提案して欲しい。
(審査委員長:和田 浩一)
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・募集要領は
コチラからダウンロードしてください。
2.審査委員審査委員長
和田浩一 職業能力開発総合大学校 能力開発院 教授
審査委員(五十音順)
飯嶋 元広(アイディホーム株式会社 設計部 副部長)
磯野 重浩(熊本職業能力開発促進センター)
井町 良明(メガソフト株式会社 代表取締役社長)
江川 嘉幸(山形県立産業技術短期大学校 建築環境システム科 教授)
奥村 一也(株式会社 総合資格 営業本部)
川口 智也(株式会社 インフォマティクス リーダー)
斎藤 隆輔(株式会社 アイ工務店 取締役)
竹内 一(株式会社 ティーエスケー 代表取締役)
星野 政博(東北職業能力開発大学校 住居環境科 特任教授)
松下 和正(株式会社 松下産業 代表取締役社長)
3.表彰1等 実践教育建築デザイン賞
副賞 QUOカード
2等 協賛企業賞
協賛企業 各社様名で設定し、賞状と副賞を贈呈
※各入賞者には、東京大会(東京都立産業技術高等専門学校)で行われる2025実践教育研究発表会(以下、発表会)において表彰し、発表会でプレゼンテーションをして頂きます。入賞作品ごとに1名の旅費を支給します。
優秀作品20点程度を選抜し、発表会において展示します。
2025実践教育研究発表会開催概要
開催日: 2025年8月22日(金)〜23日(土)
会 場:東京都立産業技術高等専門学校 高専荒川キャンパス
(東京都荒川区南千住8−17−1)
(プレゼンテーション・表彰日: 8月22日(金)午後)
4.スケジュールWEBエントリー 2025年4月1日(火)〜6月20日(金)
下記よりエントリーしてください。
エントリーフォーム
エントリー時に必要な情報
返信が受け取れるメールアドレス(受信制限を解除してください。)、応募者(グループで応募する場合は代表者)の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、学校(施設)名、使用ソフト(2等のメガソフト株式会社賞の要件となるため)
作品締め切り 2025年6月30日(月)(PDFの電子投稿)
作品提出先
(1) jissen.compe@gmail.com (25MB以下)
(2) 無料大容量ファイル転送サービスを使って上記アドレスに送付することも可能。
結果発表 2025年7月末
(一社)実践教育訓練学会のHPで発表すると同時に、入賞者にはメールにてお知らせします。
5.応募資格 (2025年4月1日現在)
一般大学・大学院学生
高等専門学校学生
職業能力開発関係施設で学ぶ学生・受講生
専門学校学生
工業高校生徒
※1グループ 4人以内
6.審査
審査は、審査委員による作品評価を行います。公開審査は行いません。
7.提出図面
A1版 横使い 1枚 (25MB以下)
各図面の縮尺は自由
8.作品条件(1) 敷地面積:200u以下
(2) 最高高さ:12m以下
(3) 建ぺい率の制限:60% 容積率の制限:150%
(地階・駐車場の容積率の緩和を使っても良い)
(敷地面積、建ぺい率、容積率、最高高さについては、作品の中に明記すること)
(4) 用途地域や斜線制限などの建築法規は考慮しなくても良い
(5) 敷地のロケーションは、具体的にイメージできる場所を自由に設定する
(6) 建物の構造は、自由
9.質疑応答課題に関する質疑応答は行いません。本要項に定める内容以外は、応募者の自由とします。
10.注意事項・応募作品は未発表のものに限ります。
・同一作品の他設計競技との二重応募は、受け付けません。
・事前にWEBエントリーフォームから登録を行ってください。
・応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を侵害してはなりません。また、雑誌や書籍、ウェブサイトなどの著作物を許可なく使用してはなりません。
・著作権侵害のおそれがある場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
・応募作品(PDF)は返却しません。
・本設計競技の応募作品に関する著作権は応募者に帰属します。応募作品の(一社)実践教育訓練学会HPやジャーナル掲載、協賛企業HPへのリンクなど、発表に関わる権利は主催者及び協賛企業が保有します。
・本設計競技において取得した個人情報は、主催者と協賛者が共有します。本設計競技の運営以外には使用いたしません。また、第三者に譲渡や転売はいたしません。
11.協賛企業 「五十音順」株式会社 アイ工務店
アイディホーム株式会社
株式会社 インフォマティクス
株式会社 総合資格
株式会社 ティーエスケー
株式会社 松下産業
メガソフト株式会社
12.建築設計競技事務局
(一社)実践教育訓練学会
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13
ユニゾ小石川アーバンビル3F 学会支援機構内
TEL 03-5981-6011
13.過去の競技について
第1回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第2回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第3回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第4回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第5回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第6回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果
第7回
建築設計競技会のテーマ 建築設計競技会の審査結果