特別講演  

テーマ 想像力を育む実践教育(知財教育の試案)
            ― 「知財=特許」から一歩前へ ―
日時 8月19日(金)16:00-17:00
講師 新井 信昭 氏(新井国際特許事務所所長)
会場 ものつくり大学 C1010教室
【講師略歴】
都立高校卒業後、タクシー運転手で貯めた資金で自分創造のための1年間世界放浪。帰国後、複数職業を経験しながら、1993年に弁理士国家試験に合格。翌年、特許事務所開設とともに芝浦工業大学2部電気工学科入学して学び直しを始める。
博士(工学、東京農工大学)、新井国際特許事務所所長、ものつくり大学特別客員教授
著書に「レシピ公開『伊右衛門』と、絶対秘密「コカ・コーラ」、どっちが賢い?」(新潮社)、「パクリ商標」(日本経済新聞出版社)、「iPod特許侵害訴訟」(日本経済新聞出版社」等。「エジソンと日本の『竹』の関係」について研究している。

機械系企画

機械系企画Ⅰ シンポジウム
テーマ オンライン授業の充実に向けて
日時 8月20日(土) 10:45~12:00
会場 A会場(C2010教室)
司会 前北海道職業能力開発大学校 中田 英次
挨拶 関東職業能力開発大学校 菅野 金一 (機械系部会長)
発表
 ・職業能力開発総合大学校 原 圭吾
 ・職業能力開発総合大学校 中村 瑞穂
 ・東京電機大学 酒井 則男
 ・中国職業能力開発大学校 高橋 茂信

機械系企画Ⅱ コンテスト
「第4回実践加工技量チャレンジカップ選手権」-平面度編-
時代は高精度加工技術とその検証を確実にすることを求めています。
今日の能力開発施設で保証できる製品加工の最高表面性状、真直度、 平面度を明らかにしデータベースを構築していきます。
8月19日(金)17:00~表彰式

電気・電子・情報系企画

第2回ものづくりコンペ
8月19日(金)15:00-16:00
会場 D会場(C2030教室)
テーマ 「SDGs の目標に沿った作品募集」

今年のものづくりコンペでは SDGs に関するテーマの作品を幅広く募集しました.
・省エネ,脱炭素社会,クリーンエネルギーの活用に役立つもの
・環境保全や衛生環境の維持に役立つもの
・食の安全や確保,健康や福祉,教育に役立つものなど
なお,作品はハードウェアまたは,ハードウェアおよびソフトウェアで構成されているものです.

建設系企画

第5回 建築設計競技入賞者発表・プレゼンテーション
8月19日(金)14:40-16:00
会場 D会場(C3010教室)
テーマ 「サステナブル住宅」

2021 年のノーベル物理学賞は、気象学者である眞鍋淑郎氏が受賞した。真鍋氏は、大気と海洋の循環の関係を気候変動モデルとして開発し、今では誰もが知っている 温室効果ガスに着目して地球温暖化現象が私たちの未来の生活を脅かすことについて警鐘している。持続可能性(サステナブル:Sustainable)につ いて議論されてから久しくなるが、このサステナブルを検討するときに欠かせないのが、この地球温暖化である。2015年9月の国連サミットにおいて「持続 可能な開発のための2030アジェンダ」に地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、2030 年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標として、SDGs(Sustainable Development Goals)が提唱された。これらのことが、自動車産業にも大きな影響を与え、世界の自動車メーカーが化石燃料から脱却し、大きく温室効果ガス排出実質ゼ ロへ舵を切り始めている。その結果、産業構造も変わることが予想される。私たちが携わる建築・建設産業はどうだろうか。サステナブルな社会、住環境を実現 するため私たちにできることはたくさんあるはずである。これまで培った歴史、現代社会、コミュニティ、建築技術、生活の工夫など、普段見慣れている世界を もう一度再確認し、未来へと続く住宅を提案して欲しい。