1年以上前に、実践教育研究発表会会場を北陸職業能力開発大学校でどうかと照会があった。交通アクセスの便からお断りすることも考えた。参加者あってこその発表会、不便は命取りと判断した。それでもと関係者からの求めがあり、これに応じた。開催準備で最も気遣ったのは経費だった。これまでと異なり、予算が無いがキーワードであった。実践教育訓練研究協会を立ち上げた当時と同じだ。幸い、会員も多くいるので、手弁当による準備を職員にお願いした。
これまでと異なる点を一つでも取り入れること、少しでも参加者に役立つよう企画することに力を配った。準備途中で発表予講集の配布が予算的にできないとの情報もあり、私達で参加者に配る分を作成することを覚悟した(実施せずに済んだが)。
終わってみればこの程度かという指摘も無いではなかったが、開催側としてはそれなりに評価している。次回の更なる発展を期待する。 |