●2● JISSEN NEWS 2003.3 No.137
B技能照査問題集への取組
機械系:今度の幹事会で作業する。解説をつけ参考図書として販売を考える。発表会では原案を準備できるようにしたい。
電気系(事務局長 陣内) 建築系 建築士、施工士の試験とのかかわりがあり、どうだろうか。
  討 議 目的とすることは何かの質問があった。販売による財政への寄与と我々の手による実践技術者のレベルの維持、向上、公開であるとの回答あり。
3.出版事業等について
建築系  工業調査会より新刊本2冊(JW_CADと木造設計)が出版された。
自主出版 プラスチック金型の設計・製作と射出成形技術の本(6000円)とCD(8000円)が出版さた。
  討 議 販売活動にご協力願いたい。インターネットで紹介すると良いのでは。英語版をつくるべきだ。
4.実践技術者の資格認定制度
辻副会長から、資格認定制度の構想について報告があった。
5.財政問題
現在の支出状況と今後については、現在の支出枠を維持するのであれば、赤字になることはないだろう。専門部に割り当てられた年度当初の枠を越えざるを得ない場合は必ず事務局に連絡してください。調整が必要となります。
6.今後の進め方
会員移動と名簿 事務局で、現在移動調査を進めている。
会員拡大 正会員18名新規登録、賛助会員は今のところない。
4月に、会員拡大の勧誘を行う。
論文委員会 各役員等に論文の誘いをメールし、返送メールが50通あったが、書きますの返事は5通であった。
以下の項目は審議未了となった。メール等で進めることとした。
地域交流会、今後の財政構築、イベントの計画、今後の役員体制、会報、HPについて。                       (実践協会 理事 山見 豊) 

関東・東海ブロック(総合大東京校)
第7回ポリテックビジョンが全国を6ブロックに分け開催された。
関東・東海ブロックは科学・技術・技能を融合させた「ものづくり」の実践をテーマに総合大東京校で2003年2月28日(金)〜3月1日(土)に開催された。
 一般講演は@総合制作・研究発表の部(専門課程の部6件、応用課程の部4件、長期課程および研究過程の部3件)、A職業能力開発事業研究研究開発発表の部(企業人スクール研究開発事業の部3件、事業主団体研究開発事業の部5件、セミナー・アビリティーの部3件)ごとに行われ、合計24件の発表が行われ、発表後の質疑応答も活発に行われた。
 また、各教育訓練施設からの研究発表作品の展示が数多くなされ、会場の体育館いっぱいに興味深い作品等が展示された。

粘着テープ切断面の欠点
検出装置 (関東能開大)


展示会場となった体育館

会場入口(東京校 正門)


楽しいロボット工作
内訳は関東(7)、水戸(1)、千葉(5)、成田(1)、東海(8)、浜松(6)、東京(11)、横浜(4)、総合大(7)、高度(2)であった。さらに、物づくり体験コーナーとして、電子工作(音と光のファンタジー ミニテルミンをつくろう)、竹とんぼの製作・ブックエンドの製作、楽しいロボット工作(ライントレースロボットの製作)、染色(レースペーパーを使って、型染めによるテーブルセンターの作成)が開催され、近隣の方々へのものづくりへの興味付けになったようであり、よいPR効果が期待される。
                                 (ポリテクセンター埼玉 有田浩之)