実践ニュースの発行が滞ってしまい、会員の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
今回、’08年夏号、秋号の合併号として、発行の運びとなりました。昨年の9月に開催された2008実践教育研究発表会の特集を2回に渡って、また、実践教育研究協会総会において就任された新理事の紹介を3回に渡ってご紹介していく予定です。今回は、その1回目になります。
昨年の後半から、アメリカ発のサブプライム問題を発端とする、世界的な経済不況の状態に陥っています。日本の生産業では、円高、株安の影響で輸出が大幅に減少し、派遣従業員を始め、正規従業員の解雇が進められています。中小企業では仕事量が激減し、2009年度を如何に乗り越えていくかが課題であると聞いています。
このような時にこそ、従業員の能力開発のお手伝いや情報発信を通して、企業への貢献を行うのが当協会の責務と考えます。実践ニュースを通して、会員相互の活動やご意見を伝えていきたいと思いますので、身近な情報等を編集委員までお知らせ下さい。
(職業能力開発総合大学校 精密機械システム工学科 田中義弘)
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