栃木県は日本のほぼ真ん中、南部は首都圏、北部には大自然が広がる位置にあります。東は茨城県、西は群馬県、南は、埼玉県と群馬県、北は福島県に接する内陸県で、面積は全国で20番目で、関東地方では一番広い県です。
中央部には広大な平野、北西部の山地には豊かな自然が広がっています。今回、実践教育研究発表会関東大会が開催される小山市はその南部に位置します。
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“栃木がいちばん”を4つ紹介します。
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@苺(いちご) |
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大正時代からイチゴ作りが行われています。甘酸っぱい「女峰」(写真)と甘くて粒の大きい「とちおとめ」が有名です。季節は1月から5月までなので、その時期にも来てください。 |
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A干瓢(かんぴょう) |
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日本で食べられている干瓢のほとんどが栃木県産です。栃木県南部の上三川、石橋、南河内、国分寺、壬生を含む地域が今日かんぴょうの一大生産地となっています。約280年前の正徳二(1712)年、近江の国(滋賀県)の水口から下野の国(栃木県)の壬生へと領地換えとなった藩主鳥居忠英が「かんぴょうの種」を水口から取り寄せ、壬生領内でつくらせたのが始まりと言い伝えられています。 |
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B日光の杉並木 |
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約13,000本からなる杉並木は江戸時代に植えられたもので、その長さは37kmもあり、世界一長い並木道としてギネスブックにも認定されています。現在は杉の高齢化や街道を走る自動車の排気ガスが問題になっていて、杉並木を守ろうという保護運動も行われています。 |
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C足利学校(あしかが がっこう) |
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日本で一番最初に作られた総合大学(儒学を基本とした)で、平安時代の末から鎌倉時代のはじめごろ建てられたという説が有力です。 |
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