2002.4 No.126 号の紙面から

□「親子でものづくりの楽しさを体験」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●1
■第一回開発課題・総合制作公開発表会(東北能開大校)開催・・・・・・・・・・●2
□第一回広報委員会(実践ニュース編集委員会、HP作成委員会)開催される! ・・・・・2
第一回広報委員会(実践ニュース編集委員会、HP作成委員会)開催される!(つづき)●3
□web編集後記/事務局よりお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●4
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  2002
No.126

 2002 年3 月24日(日)、山形県産業科学館において第2回山形県産業科学館企画展「暮らしと産業〜自動車の歴史編〜」のイベントとして子ども科学教室「エコロジーなくるまをつくろう スターリングエンジンカーの製作」が開催されました。小学生と親子の15組の参加がありました。応募してから2日目で定員となりキャンセル待ちがでるほどの人気でした。
小学生がスターリングエンジンカーを製作するのは全国でも数少ないものです。
 講師は山形県立産業技術短講師は山形県立産業技術短期大学校(山形および庄内校)職員3名と学生アシスタント6名です。はじめにスターリングエンジンのしくみについての説明がありました。その後、一人1台のスターリングエンジンカーを製作しました。事前に準備した組立てキットを組立て調整し走行させました。組立ては1時間程度で終わりましたが調整が難しくスターリングエンジンが動いたときは歓声があがりガッツポーズを決める参加者もおりました。製作時間は3時間と短いものでしたが休み時間も忘れて作業に集中している姿もみられ、ものづくりの楽しさを味わっていただけた1日であったと思います。また、大変好評であったため来年度の継続開催を検討しております。

熱心に説明を聞く参加者



熱心に製作に取り組む親子


小学生にアドバイスする学生アシスタント


今回製作したスターリングエンジンカー
(山形県立産業技術短期大学校
メカトロニクス科 飛田成浩)