【趣旨】
香川県を代表する優良企業の1つである日プラ株式会社の工場見学を企画しました。
日プラという名前を知らなくても、沖縄の「美ら海水族館」はご存じだと思います。実は、日プラ株式会社は美ら海水族館のアクリル水槽を製作した会社で、これ以外にも大阪の「海遊館」や神奈川の「新江ノ島水族館」等、世界120ヶ国の水族館のアクリル水槽を製作しています。
今回はその「アクリル」を使ったものづくり、巨大アクリルパネル(商品名アクアウォール)のものづくり現場を見学したいと思います。
【企業紹介】
日プラ株式会社は、1969(昭和44)年香川県高松市に日プラ化工(株)として設立され、1996(平成8年)年に現在の社名になりました。設立当初はネームプレートや案内板等を製造していましたが、1970(昭和45)年に地元の高松市にある屋島水族館に世界で初めてのアクリル製回遊水槽を納入しています。これを手始めにアクリル製水槽に進出し、1982(昭和57)年には海外市場にも参入、現在では120ヶ国、140ヶ所の水族館に納入して世界シェア70%を誇っています。特に、美ら海水族館に設置されているアクリルパネルは幅22.5メ-トル、高さ8.2メートル、厚さ62センチの大きさで、2003(平成15)年にギネスブックに認定されています。また、第1回「ものづくり日本大賞」「内閣総理大臣賞」2005(平成17)年も受賞しています。
【日程】
2008年9月27日(土) 貸し切りバスで移動
9:30〜10:50
日プラ株式会社の工場見学
11:20〜12:20 新屋島水族館見学(日プラ製のアクリルパネルを見学)
12:30〜13:10 昼食(さぬき名物「手打ちうどん」で舌鼓)
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