電気電子情報系 組み込み分科会発足準備 戻る

組み込み分科会発足準備のお知らせ

今後、組み込み技術に関する分科会の発足準備として、情報の収集と提供をおこないたいと思います。

組み込み分科会では、
「標準的な開発環境構築の情報を収集・公開し、訓練への導入を円滑に行うことができる助けとなること」
を第1の目標と考えています。

組み込みOSの導入は、開発環境の構築から始まります。既成の環境を導入することでその手間は大幅に省くことができますが、安価な開発環境を入手するためには、LINUX、GNUなど情報系の知識が必要不可欠です。今までの、マイコンの開発環境構築や教材の作成をおこなっている会員がこの「開発環境の構築」で躊躇することも多いのではないかと考えています。標準的な学習教材、テキストなどの作成をおこない会員に対し公開していきたいと考えています。

現在、電気・電子・情報系では、電気・電子の要素の強い分科会はあるが、情報系要素の強い分科会が少なくなっています。
電気電子、情報の両分野の会員が参加し受益できる分野です。

組み込み分野に関連する企業に導入されているスキル評価制度(ETSS等)など、職業訓練の分野においても無視できない状況もあります。また、試験制度制定の動きもあるようで、それらについて情報収集の必要があると考えています。


情報交換を目的とし、組み込みに関する教材、システムの構成など関連することについてご紹介いただければと思います。
京都職業能力開発短期大学校 電子技術科 玉井瑞又まで、よろしくお願いします。

組み込み技術に関する資料

μITRONの基礎と実践プログラミング
μITRONの基礎
賛助会員の(株)ソフィアシステムズさま
よりご提供いただきました。
pdf
(1143k)


ETSSに関する資料

組み込みスキル標準領域等の資料 独立行政法人情報処理推進機構 リンク