平成15年度 第3回実践教育訓練研究協会電気系幹事会議事録


日時 2005年5月21日(土) 13時15分〜17時
場所 生涯職業能力開発促進センター 201B室

1、2005年4月23日開催 実践発表会実行委員会の報告
菊地発表会運営委員より報告
大会テーマ「技能の伝承とものづくり」
電気・電子・情報系での発表件数目標 発表20件、ポスター5件
全体企業展示目標 40件

会員の皆さんに協力を求めるため各幹事に伝達、実践研究会のホームページを活用する。
予稿はジャーナル4巻の特別号として発刊される予定。

2、長野大会での系の企画について
 小林幹事より特別講演について説明があり、系専門部の企画について話し合った。
決定事項としては、系企画は、今年度は系独自の企画で行う。内容は、工場見学とシンポジュームを行う。日程、具体的な内容について常任幹事会として案は立てたが、開催施設会員(星野、小林両会員)に最終的な調整をお願いすることでまとまった。今年度は系独自の企画であり、参加人数を確保するため会員に早めに内容等を伝達し参加を呼びかける。

3.長野大会に向けての今後の活動
 菊池大会運営委員より予稿に掲載する形での賛助会員の協力を提案したが集まらなかったので例年の展示としたとの説明があった。 各幹事も協賛会員に声を懸けるとともに中部、北陸の会員に展示企業の開拓を依頼する。
 また、スケジュールが決まり次第HPへ反映してほしいとの要望があり、広報担当幹事が調整を図ることになった。

4.16年度の系事業運営状況の確認
(1)CAD/CAM分科会
 今年度サーキットクラブ10号を発刊予定。来年度からは電気系分科会を中心とした系独自の情報交換誌に衣更えをする。見直しを含めEMC分科会との統合(実装設計分科会など)を視野に検討中である。
(2)EMC分科会
 機構能力開発研究センターで発刊されたEMCのテキストを確認する。目的が重ならないように企業人スクール、セミナー向けのテキストを製作することに決まり主幹の岡野理事を中心に今年中に発刊予定したい。
(3)その他
 来年度から電子系の分科会が1つになることから奈須野事務局長より「マイコン」・「組み込み系」の分科会の設立をとの提案があった。機械系メカトロ分科会との差別化が難しい、内容が広すぎて発散するのでは、との意見があったが、とりあえずリーダ役と設立の主査について大久保幹事が、調整を行うことに決まった。

5.出版関係
○「ジャーナル関係」
 3月当系担当のジャーナルが、投稿数の減少で90Pの目標が60Pであった。もっと原稿依頼をお願いすると共に投稿原稿を増やす対策を考える必要があることの報告があった。    
今回は、実践発表会の企画が機械系との合同であったこともあり、その分だけ原稿が減ったことも影響しているとの意見も出された。しかし、他系発行のジャーナルは開かないことが多いとの意見があり、実質年1回で内容を充実する必要がある。著名な方に毎号2Pでも良いから連載をして頂き、他系担当のジャーナルでも読む気持ちになれる配慮が必要ではないかとの意見が出た。
○「技能照査問題集」の進捗状態
 東海能開大 佐々木先生を中心に活動9割方終了 8月末出稿をお願いする。
○「工学実験テキスト」の進捗状況
 東海能開大 佐々木先生を中心にトライアル版まで完成、出版を約束して書いてもらっているので何とか出版までこぎつけるようにお願いをする。